日々想うまま徒然日記 エロス

■ 至上最高のエロス 2005/5 ■

なんじゃそりゃあ、って感じでございましょうか。 あなたはどう受け取るのかな?「エロス」という言葉を。男性のそれと女性のそれではかなり認識のズレもありそう。私がここで語るエロスとは、女性的なそれでも男性的なそれでもない、なんかもっとちがう不思議な角度のものです。


人それぞれ、エロスを感じる場所は違うから、一概にこれとは言えないのですが。

ある日、Yaさんとエロス大激論になり(ウソです)『命』そのものがエロスである、という結論に達しました。(すごい!哲学やん!!!)

『命』が変化する時、人は「悦楽」を感じる。

「法悦」って言葉があるけれども、あれってつまり、宗教で得るエロス〜悦楽だろう、てな結論にまでなり(申し訳ございません。品性が欠落してるので「宗教はエロ」って結論に)

宗教で得られる快感も、性的に得られる快感も同じなのか…(上も下も同じってことよ)

そして、宗教的禁忌があればあるだけ、その快感は深まるのではないだろうかなどというすごい話になり。宗教が作る「罪悪感」や、「罰」も、快感を得る道具か、てなもんで。

そういや、私は「ダヴィンチコード」の修道僧シラスに、エロを感じました。

どうやら、そんなアブない事を考えるのは アタシくらいのようだが。いやいや、きっとコミケに行ったら、シラスのやおい本が並んでいるに違い無いと確信する私だったり。

(「やおい」の意味を知ってるかな?もちろん知っている人は知っるってことでお話を続けます)

禁欲という言葉の影に隠れた快感、悦楽があるのは、ご存じと思う。

僧衣や修道服、喪服なんてのは、一番欲望をかきたてるものみたいだし(もちろん『偏見』偏った見解)それが、禁じられれば禁じられる程、エロ~~~いッッッみたいな(笑)

そんなこんなで、夜は更けたのであった。

話題の確信の部分はタナトス=死の欲望=にあって。

エロスとタナトスは双児神。でもこれは危なすぎて書けない。。。

Yaさんが話してくれたことで印象的だったのは、「エクスタシー」が「小さな死」を意味すると云うこと。

死は変容。

変容は快感に通じている。そしてタナトスとは…

で、エロエロって、電車の中では話しにくいからって、またもやそこで造語。宇宙語でエロを名付けることにした。

エロス=『ヘケ』

これで、公衆の面前でもエロスの話ができるぞっっっと。(するなってか?)そんなセッションのあった後、しいらショップという演劇のワークショップに参加ショップのコピーは『表現者の為の即興表現』私も表現者のハシクレだが、ワークのスタンスの取り方、間合いがちぐはぐで。いまいち乗り切れなかったのだが、 かなり面白い発見もあった。

演劇をエネルギーという方向から見ること。演じる者同士のエネルギーの交流。

2人ペアで、お互いで鏡になり動きを真似ていた時。

      うわあああ~っキタ~~~~ッッッッ

    なにこれ~~~っ(爆)

すごいすごい。面白い。エネルギーの交流がバシバシっっと。目に見えない流れる何かがある。それがさわれそう。そうか。演劇って、エネルギーの交流なんだ。

演技者同士の、そして、観客との。だから一期一会なのか。

       ふ〜〜〜む

演劇が、その一瞬だけの『場』が作り上げる エネルギーなのは知って居たけど。

      そうかそうか。そうだった…

これも云うなれば『悦楽』ヘケ。エロス『ヘケ』

「観客」と「演技者」が『感じ合う』エロス。

「演技者」と「演技者」が感じ合うエロス。

        うわ~すげ~

ふわれうけれ。っっというわけで。ワークショップの終った後に延々とセッション続きのエロスの話になり申し候。全て人間に起こる事柄はみなエロスで説明できてしまうという結論に達する。達するって、っって、達観した、って感じ?エロスに達観。

     うへ~なんだそりゃ。

    我ながらぶっ飛んでいる

で、節操無しのわたしは、闇鍋やおいエロスだったことが判明。そっかそっか、だから拙者はミーハーだったのだ。誰でも何でもいいのだ。タナトスでもエロスでも槍でも鉄砲でも天使でも悪魔でもなああんでもおっけいなのは其の所為かッッッッ(おお~悟り!ワハハハ)

     いや~ん。もう。ヘケなんだからぁ~

で、スピリチュアリえろ、ってのもある。

要するに上から来るエネルギーの快感に酔うのと、下の性的エネルギーに酔うのは同じだようっって話で、あなた。上からのものだけは、高尚だなんてバカなことをお云いでない。上からのエネルギーだけを許しまくってる方がいたら、それはエネルギー風俗だぞ。

(あ、云っちゃった。日記では匂わせただけだったのに…)

過激ですんませんねえ。高尚な感覚がないもんでさ。


これは『指輪物語』の同人誌の表紙にした絵。複雑な関係のアラゴルンとボロミア。ボロミアが肉体を去った時、アラゴルンが祝福の口づけをしている(妄想)ところ。私の好きなシーン。つまり、同人オタクにとっては、こういったいわく言いがたい関係に惚れるたとえ。私のとってはこれがエロス。

フシギカタチのおしゃべり

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