不思議なお話集
セルフセッションで出てきた不思議話
テーマ:内蔵の不調
場所:異次元の森
♀の熊 ♂の小熊2匹
母熊が、鳥を取ろうとして、崖か高所か-から落ちて死んだ。 小熊2匹は、母熊がいなくなり飢え死にする。母熊は「木の実を取れば良かった」と後悔。
腐っている木の実を食べなかった。〜腐っている木の実で身体を壊した。
「もっと知性を持てばよかったと思ったのよ。もっと、知性と勇気をね。まだ、(知性と勇気を)集めていた最中の出来事で。あっという間。なだらかな雪の上で死んだ。」
「 あとから思ったの。休み休み,ゆっくりと辿れば、なんとかなったのにって。 」
何処かに行こうとしていたの?
「礎のところにね。そこで、人間に生まれる予定だった。」
「魔術的なもの。熊も魔法が使えたのよ。でもね、ダメだったの。堪えられなかった。」
「空。まるで夢のようだった。数えきれないほどの軍団が空を駆け巡っていた。それに加わりたかった。 だめなのね。よくよく考えたら、わたしたちはまだ段階ではなかった。」
適度に、スルー。 もうこれ以上はない。
気付く事は?
「空への憧れにうつつをぬかしていたわ。 土地や、森にしたしむべきだった。 森が住処だったから。」〜 身体に合わないものを消化しようとした? 〜
「魔法の世界に行きたかった。もう少し待てばよかった。宇宙船が来たのに。それに乗れたのに。」 熊の魔法ってなに?
「大地と繋がる力。みなぎっていた。森と親しかった。休み無く動いていた。地球と一緒に。まだ、変換されていない。」
変換するにはどうしたらいいの?
「もう少し待てばいい。研究と仕事を続ける。」
食べない方がいいの?
「できるならね。」
しばらく食べなければいいのかな。
「それだけでは不十分。もう行かなくては。」
その母熊は、どこか悲しげで、後悔を背負い、自分の運命を呪っている、そんな感じだった。
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